makoto mizusawa's blog

All about 恋愛ガイド 水沢 真のブログです♪

学生で始める社会経験

先日、愛娘が高校生になりました。
愛娘は高校生活をたくさんエンジョイしたい様子でして…やりたいこと、挑戦したい事がたくさんある様子です(笑)

自分がその頃を振り返ると、何かにチャレンジするとか、やりたい事を見つけるとか、あまり考えていなかったような…(笑)


先日、愛娘の入学式の時、学校の先生はこうおっしゃっていました。
「やりたいことをたくさんやって欲しい。できれば、学校終わってバイトするんじゃなくて、部活に専念したり、学業に専念したりと充実した学校生活を…」

私はそこで、ちょっと引っかかってしまいました。

確かに部活に専念することも、学業に専念する事も、学生にしかできない大切な事。
どれを自ら選択し、どんな事で自らの学校生活を充実させたいのか?
どれも皆んなそれぞれのやり方や思いがあるでしょうから、どれを優先するかは自分次第。
それで良いと思うのですが…。

バイトは学校的に、自らを充実させる選択には入ってないんですね…。

私は高校に入った時、1年程部活に入っていましたが、途中で辞めて、バイトを始めました。

最初はバイトってお金稼ぎって目的が強かったんですが、お金を稼ぐって容易じゃない!ってすごく実感させられたんですよね。

バイトは雑貨販売をしていたんですが、レジ打ちはもちろんのこと、商品整理やラッピングもやっていました。
バイトの時間は、常に働き動いてる状態でした。

たまにお客様からのクレームを受ける事もあれば、店長からも怒られ、それはそれで今思えば、怒られて当然なミスをしたから怒られたわけで、「ミスをしたら謝る」と教わったし、いつの間にかラッピングの技術も身についていたし、仕事が慣れてくると、他のバイトの子が急病で、ピンチヒッターで店長から呼ばれる事もよくありました。

なぜか、ラッピングの技術は、当時難関だった専門学校に進学する際に、適性検査があって、そのスキルが活かされて、入学できたのです。

私は自らの経験から、早くから社会経験を学ぶ事も、悪いことではないと思っています。

時間に遅れれば、仕事で何度言っても治らないミスが多ければ、容赦なくその会社からは、必要とされなくなり、辞めざるを得なくなる…。
そんな事もお給料を貰う社会経験として、早くから経験し、ミスをしないように、一つ一つの仕事が出来るようになればそれは、いずれ、色んな形になって経験として、将来役に立つものです。

学校生活を充実させるために学業に専念する。部活に専念する。
それもまた、学生である時しかできない事があり、大切な事です。

ですが、自分が将来何をしたいのか?

その目標を見つけ、その目標に対して行動できるスキルを磨き始める事こそが、1番大切な事ではないかと、私は思います。