特性をつかむ…
自分の特性をつかむ事は大事だなと最近よく思うんです。
何が得意で、何が苦手か?
何ができて、何ができないか?
若い頃なら、できない事を認める事が難しかったように思います。
多分できるかできないか?という選択以前に、やった事があるか否か?
先ずはそこを考えるので、やった事のないものに対して、「できない」と自分が認めたくないんでしょうね(笑)
「真面目だなぁ」と言われる反面、「もっとラクすればいいのに…」とかも言われたり。
頑固なのは諦めてます…。
だから経験ない事は、失敗してもやる。
成功するまでやるというよりは、自分が納得できるまでやる。
失敗しても納得できれば、それでいいと思ってやっていました。(それじゃいけない事もあるんですけどね(笑))
ある種反復練習の様に。
色々経験を積み重ねていくうちに、少しずつ自分の特性が分かる様になってきました。
私の場合は「話す」
かなり過去に遡りますが、私の社会人としての最初の仕事は歯科衛生士でした。
よくマスク越しに患者さんと話していたのを思い出します。
なぜかよく患者さんからご指名を頂いたり、色々頂き物をもらいました(痛みが和らぐという理由で(笑))。
その時には気づけなかったんですが、今考えてみると、違和感があったんでしょうね…マスクに(笑)
そこから私のキャリアは、営業や販売へと転身します。
最初は何となく商品が好きだったからとの理由で、その業界に飛び込んだわけですが、自分がのめり込むほどに結果が出る事に喜びを感じていました。
特にお客様からの「ありがとう」が、より私をのめり込ませる結果に…。
それが私の特性であり、好きな事なんだなと気付きました。
今も色々業種が異なる事をやったりしてますが、一貫して変わらないのは、現場にいること。現場の声を直接聴くこと。現場で直接話すこと。
それが私の特性なんだと思います。
未だに失敗はしちゃいますが…(笑)