非効率会議
どの企業においても、会議はあると思います。
私が過去在籍していた会社もよく会議してました。
でもなぜかその会議から、新たな方針や方向性、アイデアが全くないまま終わる会議が高確率であり…。
全く意見が出ないわけではないし、アイデアだって結構出てる。
なのに会議終わってみれば、その会議の着地点は無し。
それはなぜか?
着地点無しの会議にはきまって、意見やアイデアを否定する人がいる。
否定は別にいいんだけど、その否定はただの否定のみ。
代替案や意見が全くない否定なのです。
ただひたすら、誰かが意見やアイデア言っても、必ず否定されるから、否定された人は意見を控えるようになり、その否定する人が権力者なら尚更言わなくなる…。
ただひたすら、「早く終わってー!」と思ってました(笑)
週を重ねる毎に、その会議は沈黙の時間が増える…。なんと非効率な会議でしょう。
みんな自分のやりたい業務の時間を割いて集まっているのに、ただのお茶会みたいな空気になってる(しかも空気は重たい…)
私は1度、自分のアイデア→否定→意見→否定が繰り返し行われた時に(いじめの様な集中攻撃)、その否定する人に聞いてみた。
「否定されるなら、何かアイデアはありますか?」と。
沈黙が流れる…。
でもその質問に答えてくれるまで、沈黙を流す…。
沈黙に耐えられなくなったその人は、顔を真っ赤にして、会議室から出ていきました…。
その相手が取締役だっただけに、私も冷や汗もんでしたが(笑)。
以降会議でその人は否定のみする事は無くなり、いつの間にかみんなそれまで溜まっていた業務をこなさないといけなくなったせいか、会議は自然消滅しました。
非効率な会議は、いつか消えてなくなるもんだなとその時思ったのですが、同時に否定のみする人は、会社の成長も止めるし、自分自身の成長も止めるなーと思いました。
明日は我が身です(笑)
私も否定のみにならないように気をつけなきゃな…。