makoto mizusawa's blog

All about 恋愛ガイド 水沢 真のブログです♪

例えを使った指導力

私は学生時代、ずっとバスケをやっていました。
小学高学年〜社会人のサークルに至るまで(笑)
特に専門学校の時は、大学付属だったので、大学のバスケ部にどこから聞きつけたのか、スカウトされては、部員はほぼ経験者のない方ばかりだったので、なぜか1番年下の私が監督兼プレイヤーに…(笑)
それは余談なんですが(笑)

高校でバスケ部に入っていた時、教わった事があります。

ディフェンスの際には、片目はマンツーマンでマークしているプレイヤーを、もう片方の目は、ボールの行方を追え!と…。
「えぇっ!」って最初は思ったんですけど、これが案外やれるものでして…簡単に言えば、全体を見渡しながら、自分がマークすべきプレイヤーはしっかりマークするという事なんですが。

これが実は社会人になって役立つとは…想像もつきませんでした。

接客販売業、そしてマネジメント職に就いた時は特にこの技が役に立つのです!
要は、自分も接客に集中して付きながらも、常に店内入口を意識しては、接客しながら来店されたお客様に「いらっしゃいませ」と声がけができたり、あるいは自分の接客をしながら、部下の接客を見て、接客後にアドバイスしたり…。

部活で培った、2つの物事を同時進行で行うこと。全体を見渡しながらも一つに集中できる技。

あくまで部活でやっていた事と仕事では違うものだらけです。
ただ、発想の転換が重要であり、自分の中にストンと落ちる例えがあるならば、それを部下にそのまま自分が感じた事を伝えても、部下にもストンと落ちやすい例えになるようです。

指導を行う時、ものすごく気を使って話したり、逆に分かってて当たり前みたいな感じで指導したりしていませんか?

経験の差がある分、知識も技量も違って当たり前。

ですが、上司に求められる一つには、指導力があると思いますし、その指導力には、いかにシンプルに端的に伝えて、相手を納得させることができるか?ってあると思います。

そのシンプルに端的に…の一つとして、私は必ず例えを使って説明する様にしています。
その例えは、全く違う分野の恋愛だったり、今回お話したスポーツだったり…(笑)

部下に落ちた後の技量の伸びは急速に増し、また仕事に対して意欲的になり、何より目が輝いています。

その姿を見ると、こちらも成長の足掛けになります!

ちなみにまたまた余談ですが、コンペ1位を獲得するため、スタッフのモチベーションをアップさせるために、競馬新聞を使用したミーティングをやった事も(笑)

結果は…1位が獲れました(笑)

それも分かりやすく説明するための例えを使った結果でした。