makoto mizusawa's blog

All about 恋愛ガイド 水沢 真のブログです♪

否定への対処

仕事をしていると、ミーティングで意見のぶつかり合いが行われたりする事、よくあるのではないでしょうか。

意見のぶつかり合いならまだしも、人の意見を否定ばかりしている人、いませんか?
意見は出ても、否定ばかりが先行し、結果として、そのミーティングでは何が結論づいたのか?
分からないミーティングというものに、私もこれまで幾度も遭遇しました。

人って、自分の意見を否定されると、自分の中で、そのミーティングに意味を見出せなくなりませんか?
「もう、黙っておこう…」「時間が過ぎ去るのを沈黙で待とう…」
そんな思考が働いてしまうものです。

最近、私はそんなミーティングに遭遇した時、自分の意見を否定したその人に対し、「否定するなら、何か意見やアイデアを持っているんですか?」と聞く様にしています。

ミーティングって、最終的にはその場で話し合いをした事を行動に移さなければ、結果なんて見えてこないものです。

ですが、行動を移す前に否定されても、結果はほぼ利益はゼロに近い事でしょう。
逆に人間関係の悪化や離職率の増加に繋がり、最終的には会社経営の不利益、不合理さに繋がっている事でしょう。
そうやって小さくても、一つの「否定」は、実は水面下では様々な損失に繋がっているものです。

人の意見やアイデアを否定するなら、否定するなりの自身の意見を持たねばなりませんし、またその意見をしっかり述べる事が出来なければ、相手の意見を否定する資格はないのではないでしょうか。

私も様々な否定に合って来ましたし、また自らも誰かの意見を否定したことも無いわけではありません。
むしろ管理職の立場に立つ時は、自らの経験から、失敗を招くと判る時は、理由を述べた上で否定します。
理由という自らの経験があるからですね。

もし誰かの否定に自らが出合ってしまったのなら…。
一度は沈黙せずに、否定した相手に聞いてみると良いのかもしれません。
「否定するなら、否定する理由と、その他意見を聞かせて下さい」と…。

その一言が、全てを好転させる最初の一歩になるかもしれません。

ちなみに、私もこの言葉は上司部下、立場関わらず、ある時から相手に伝えるようにしました。
結果的に、自分の立場を利用して逆ギレに走る上司もいれば、ミーティングから勝手に飛び出して、いなくなる人もいました^_^;
そしてその先に…。
数年が経ち、否定に走る人は孤独に陥りやすく、最終的には自身が否定される立場に…。
会社経営もブラックに陥っていく状態に…。

私は自分が放った一言で、素晴らしい仲間や新たな道へ進んでは、その新たな道で出会った人から様々な良い影響を受けている、今日この頃です(*^^*)